設定資料

注意:このコンテンツはネタバレを含みます。
桜花戦記未プレイの方は閲覧にご注意ください。


登場人物(桜花戦記~)
登場人物(桜花小記)
敵キャラ(神王)
敵キャラ(擬精霊)
世界設定

登場人物(桜花戦記~)

赤き魔女 レン



身長:5尺(約151cm) 年齢:2000歳くらい(本人も覚えてない)
本シリーズの主人公。伝説では史上最強の魔女として恐れられているが、性格はどんくさい。予知によって多くの物事に精通しており、周囲にお構いなく勝手に話を進める傾向が強い。神王が支配する時代、反乱を起こした人間の軍に加勢し、実質的にほぼ一人で神王の軍を殲滅せしめた。
ナズナの腹を枕にするのがお気に入り。白京城で出される甘いお菓子も大いに気に入ってるが、食べ過ぎていることを後ろめたく思っているようだ。

桜花国王 ヒョウ



身長:5尺9寸(約178cm) 年齢:25歳
大陸最大にして最古の王国「桜花国」の第51代国王。おおらかな性格で面倒見がよいため非常に人望が厚いが、国王にしてこの年齢になっても嫁を取らないのが周囲の悩みの種となっている。言動には女たらしとも取れる発言が多いのだが。
当代随一の剣の使い手でもある。

親衛隊長 イカヅチ



身長:6尺3寸(約190cm) 年齢:30歳
大陸最強を誇る桜花国親衛隊の隊長。ヒョウに次ぐ実力を持つ。威圧的な風貌で物言いがぶっきらぼうだが、単に性格が大雑把なだけ。作中では何かと損な役回りが多い気がするが、それだけ周囲に慕われているのだということにしておこう。
拓海国のシグレとは親衛隊に入る以前からの知り合いの模様。

魔術師 カスミ



身長:5尺2寸(約157cm) 年齢:35歳
桜花国魔術師。その年齢より性別を間違われることを取り沙汰されることが多い模様。親衛隊に所属するほか、桜花国内の研究部門を統括したり、政務の一端を担っていたりと活躍の場が広い。その割りに多忙さが表に出てこないのは魔法を駆使してうまくやりくりしている部分が多いため。
趣味は魔法研究と魚の干物作り。

親衛隊員 カタカゲ



身長:5尺6寸(約169cm) 年齢:22歳
その身に「鬼」を宿しており、時折恐るべきその力を暴走させることがある。これを止めることができるのは桜花でもヒョウ他数名しかいない。普段は温和な好青年であり、やりたい放題の周囲を諌める立場。
「鬼」の性格は正反対に粗暴で攻撃的だが、この状態でもレンの言うことは聞くようだ。

親衛隊員 ヒナタ



身長:5尺4寸(約163cm) 年齢:18歳
カタカゲの妹。能天気な性格だが実力は肩書きにふさわしいものがある。ナズナと大の仲良し。またレンとも姉妹のような間柄。何かにつけてレンとおやつを食べていたり酒を飲んでいたりする。白京城下町の菓子屋に精通している。
自称、ヒョウの嫁候補。

拓海国密偵 シグレ



身長:5尺7寸(約172cm) 年齢:27歳
桜花から南東に位置する「拓海国」の密偵。神王との戦いの後は密偵の現役を退き、桜花国の親善大使扱いで白京に駐在している。沈着冷静、口数は少ないがそれなりに周囲を気遣っているらしい。
近頃は戦術・装備の研究に没頭している。

親衛隊員 ナズナ



体長:10尺(約3m) 年齢:13歳
高い知能を持つメスのオオヤマネコ。人間の言葉を理解できる。親衛隊には飼育されているのではなく、あくまで「所属」している形である。大きくて豊かな体毛のもふもふ具合は極上級と言われるが、気に入った相手にしか触らせない。ちなみに現時点で触ることを許されているのはレン、ヒナタ、ヒョウのみ。イカヅチとカタカゲは足蹴にされて内心傷ついている模様。
なお、猫じゃらしで彼女と遊ぶときは猫パンチの威力がハンパでないので注意が必要。

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登場人物(桜花小記)

絵師 サザメ



身長:5尺5寸(約166cm) 年齢:23歳
桜花国の北西にある「蒼嶺国」の王妃。国内では有名な絵師だったが、王に見初められてすったもんだの挙句王族と平民の婚姻が成立。この騒動は蒼嶺の語り草となった。豪胆で竹を割ったような性格で、国民から慕われている。
蒼嶺の王が病死したのをきっかけに始まった内乱から城内の家臣を救うため、彼らを引きつれ桜花へ亡命。自らは王妃と言う肩書きを捨てて絵師に戻る決意をする。

奉公人 シノノメ



身長:5尺3寸(約160cm) 年齢:26歳
サザメの付き人。サザメが家臣を引き連れ桜花に亡命する際に同行した。生真面目な性格で、サザメの無茶をフォローするのに苦労している。
桜花に亡命後は城の奉公人として雇われることになり、サザメのほかレンの生活の世話などもしている。

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敵キャラ(神王)

神王 アキラ



鋼の擬精霊を操る神王。幼いころはレンによく懐き、弟のようにかわいがられていた。しかし戦争をきっかけに関係は断絶し、その反動で強くレンを憎むようになる。非常に気性が荒い。
自らの半身を巨大な擬精霊と融合しており、巨大な剣で戦場をまるごと叩き潰すような戦い方をする。また飛針(とばり)と呼ばれる棒手裏剣を得意とする。

神王 スー



泥の擬精霊を操る神王。人間を操る能力に長けており、神王時代には最も影響力を持っていた。神王として異形となりつつも、人間としての美しさになお固執する。
非常に強欲で、支配に対して積極的。周囲には常に甘い声でささやき、その魅惑の虜にしようとするが、実際にはべらせるのは彼女の作った擬精霊だけである。

神王 ゴゴ



砂の擬精霊を操る神王。その巨体はあまり表舞台に出なかったエンに比べ、人間に対し「神」としての印象をもっとも強く持たせた。人間の体での肉体改造に限界を感じ、体の構成も無限に供給できる土に切り替えたためこの様な姿となっている。
見た目のゴツさに反し性格は軽く、達観している。

神王 エン



神王を束ねる長。レンの双子の姉。特定の擬精霊は持たないが、実験的に人間の血を用いた擬精霊を作り、今日大陸全土に出現する「血統」を生み出した。あらゆる魔術に精通し、自らの肉体も改造したが、有り余る力を有効に活用する気にもなれず、茫洋と退屈な日々を送っていた。
ほとんどの時間をぼんやりとすごしているが、好奇の対象は執拗に追い回す。

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敵キャラ(擬精霊)

擬精霊・鋼

アキラが作り出す魔法の怪物。鋼を元にしており、その姿は桜花の文化では見慣れない鎧である。鎧も本体である核も非常に強固なため通常の人間では傷を与えることさえ困難。


低位



高位



聖位


擬精霊・泥

スーが作り出す魔法の怪物。魚の姿をしているが、空中を浮遊することができる。ぶよぶよしたものが核を保護している。高位擬精霊は低位を指揮する能力に特化した構造をしている。


低位


高位


聖位

擬精霊・砂

ゴゴが作り出す魔法の怪物。他の擬精霊に比べ再生成までの時間が圧倒的に早く、破壊してもみるみるうちに元の姿に戻ってしまう。聖位の擬精霊は非常に高度な知性を有する。


低位


高位


聖位

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世界設定

「大陸」について



大陸らしい大陸がこの場しか確認されていないため、単に「大陸」と呼ばれている。中央部に位置する「桜花国」、南東の「拓海国」、北西の「蒼嶺国」が主要な国家。西部は広大な砂漠になっており、小さな都市国家が点在しているほかは詳しいことが知られていない。北東にある「北丹島」は旧時代の遺跡があるのみで現在人間は住んでいない。

桜花国について



1000年前に神王との戦争に勝利した際に建国された国家。初代王はフブキ。その後実に1000年51代続いている。自国内だけで物資がまかなわれるため拓開国と同盟を組む以外は目立った外交がない。蒼嶺国とは暗黙のうちに相互不可侵の認識がある。
ぱっと見は戦国時代~江戸時代の日本に酷似しているが、靴の文化が特に発達している。

「血統」について

大陸各地で時折生まれる、常人をはるかに凌ぐ身体能力を持つ人間。比較的同じ血族に生まれることが多いためこう呼ばれる。神王・エンが作り出した人間の血液に混入する擬精霊に端を発するため、エンに容易に操られてしまう。
エンが消滅した後は妹であるレンのみが彼らを操ることができるが、本人の意思でそれは行っていない。

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